年々参加人数が減りつつありますが、トップ選手達のレベルアップが感じられる大会でした。
■ 第58回東日本ローラースケートスピード選手権大会
■ 東日本ローラースピード大会2012 小学生の部
座間が10000mの頑張りで敢闘賞を頂きました。 |
【主催】特定非営利活動法人日本ローラースポーツ連盟
【主管】埼玉県ローラースポーツ連盟
【後援】(案)熊谷市/熊谷市教育委員会/(財)熊谷市体育協会/(財)埼玉県公園緑地協会
【協賛】 案)(株)シルバーフォックス/㈱昭和電気産業/くまどん
【日時】平成24年10月21日(日)午前10時45分競技開始
【場所】熊谷スポーツ文化公園ローラースケート場 埼玉県熊谷市上川上300
【競技】
★男子
300m タイムレース
500m スプリントレース
5000m ポイントレース
10000m エルミネーションレース
★女子
300m タイムレース
500m スプリントレース
5000m ポイントレース
10000m エルミネーションレース
★小学生低学年 (1~3年)
300m タイムレース
1000m オープンレース
★小学生高学年 (4~6年)
300m タイムレース
1500m オープンレース
大会風景です。(Photo:arai)
■300m タイムレース 男子
1位 川畑 拳吾(ブリザードクラブ) 27″174
2位 加藤 勝巳(ACCELL) 27″627
3位 岡部 文武(アースビート) 28″625
3位 戸取 大樹(TOKYO DOME ROLLER×SKATE ARENA) 28″625
※同タイムの為、二人が3位に。
5位 座間 天平(ブリザードクラブ) 28″920
8位 上村 彰典(ブリザードクラブ) 31″957
川畑の加速とパワーアップしてきました。来年は26秒前半を目標に。そして、どのリンクでも26秒台をだせるよう精進しましょう。
■300m タイムレース 女子
1位 後藤 眞佑(レンジャークラブ) 29″209
2位 川畑 有彩(ブリザードクラブ) 31″051
3位 上村 綾香(ブリザードクラブ) 33″907
世界選帰りの後藤選手のキレがよかったですね。体の使い方を覚えたようです。
川畑や上村のしっかり後藤選手の変わり方を分析しモチベーションに変えましょう。
川畑は29秒台に、上村は31秒台を来年は必ずだすよう、心技一体バランス良く鍛えましょう。
■小学生低学年 (1~3年) 300m タイムレース
1位 鶴谷 勇人(ブリザードクラブ) 37″357
2位 小野里 優悟(ネーブル) 37″657
3位 小野里 佳悟(ネーブル) 42″329
勇人はJRSFの大会で初優勝ですね。スケートもしっかり気持ちも強くなったのを感じました。
手のふりの練習がまだまだ必要ですが、一歩一歩頑張ってきた成果が出てきてます。
今回、ブリザードから3人のB級審判を派遣。 このスポーツの発展には審判やボランティアの厚みが必要です。皆で盛り上げて行きましょう! |
■小学生高学年 (4~6年) 300m タイムレース
1位 高萩 嬉ら(ブリザード) 31″744
2位 吉野 修斗(team-Y's) 32″564
3位 新藤 雪花(ブリザードクラブ) 33″764
4位 高萩 紗ら(ブリザードクラブ) 34″049
5位 狩野 亜聞(ブリザードクラブ) 34″105
6位 上村 俊彰(ブリザードクラブ) 34″700
7位 新井 奏美(ブリザードクラブ) 35″596
4年生組のスピードアップが目を見張りますね。個々に得意なところでスピードを上げ皆タイムアップしてます。2年後には30秒台が出せるよう目標を持ちましょう。
■500mレース 男子 準決勝
川畑は、予選トップでゴール、座間は、まだまだ気持ちの上で強気になれてない感じがしました。
スプリントレースは一瞬でも気持ちに迷いがでると、スピードがのらず、1m、2mの差になります。
レースイメージをしっかり作り、強い気持ちで挑んで下さい。
■500mレース 男子 決勝
1位 加藤 勝巳(ACCELL) 44″080
2位 川畑 拳吾(ブリザードクラブ) 44″330
3位 戸取 大樹(TOKYO DOME ROLLER×SKATE ARENA) 45″180
終始川畑ペースのレースでしたが、最終コーナー入口で加藤選手に刺されてしまいました。
スピード的には十分成長を感じられ、欲を言えば43秒の中盤まで今期中にタイムを伸ばせるよう練習しましょう。 世界的には41~42の前半が予選通過タイムです。リンクの形状を考えても43秒前半のスピードがなければ世界大会ではレースに参加ができません。しっかり目標を持ちましょう。
■500mレース 男子 決勝
1位 後藤 眞佑(レンジャークラブ) 49″686
2位 川畑 有彩(ブリザードクラブ) 51″899
3位 上村 綾香(ブリザードクラブ) 52″958
女子のレースは300mと同様に後藤選手のスピードが目立ちました。川畑は立ち上がりの300mまでは良かったのですが、ラスト200mが伸びてこなかった感じです。川畑、上村ともに次の目標として12秒・18秒台・18秒台のスピードが出せるよう、目標(練習の目的)を持ち今回の後藤選手のタイムに追いつけるようにして下さい。 世界的には47秒というスピードが必須です。
■5000mポイントレース 男子決勝
1位 加藤 勝巳(ACCELL) 23point 8′15″482
2位 戸取 大樹(TOKYO DOME ROLLER×SKATE ARENA) 10point 8′29″709
3位 川畑 拳吾(ブリザードクラブ) 9point 8′20″637
5000mポイントレースは終始加藤選手が安定した強さが目立ちました。川畑も大会前は、滑り込みをしてたようですが、まだまだ結果につながる量が走り込めてなかったようです。身体能力はかなりアップしてます。あとはスケーティングです。練習あるのみです。
■1000mレース 小学生低学年(1~3年)
1位 鶴谷 勇人(ブリザードクラブ) 2′06″781
2位 小野里 優悟(ネーブル) 2′06″781
3位 小野里 佳悟(ネーブル) 2′29″620
抜きつ抜かれつのデットヒートで、ゴールしても結果がでるまで順位が解らない状態でした。
Yuutoも我慢強くなりました。抜かれても最後まであきらめづ、もう一度追い込みができるのは成長です。小野里選手も鋭い抜き方でしたね。二人共良いレースだったと思います。
1位 高萩 嬉ら(ブリザードクラブ) 2′43″872
2位 吉野 修斗(team-Y's) 2′44″447
3位 新藤 雪花(ブリザードクラブ) 2′45″182
uraraはトップスピードが上がった分レースに落ち着きが出でて安定感が増しました。yukaもスピードが上がってきましたね。ラスト一周でインを開けてしまい、3番手になってしまいましたが強い気持ちが感じられ、今後に繋がるレースをしていたと思います。
■ 10000m エルミネーションレース 女子 決勝
1位 後藤 眞佑(レンジャークラブ) 9′042″327
2位 川畑 有彩(ブリザードクラブ) 10′27″
3位 上村 綾香(ブリザードクラブ)
優勝の後藤選手と差が出てしまいました。周回遅れはレースにはなってません。毎回同じ形で終わるのではなく、必ずラップされる時はしっかり追いつきどこまで付けるかチャレンジして下さい。
1周付けたら次は3周。その次は5周、8周、10周と成長ができるように頑張って下さい。
■ 10000mエルミネーションレース 男子 決勝
1位 加藤 勝巳(ACCELL) 18′21″505
2位 座間 天平(ブリザードクラブ) 18′22″539
3位 戸取 大樹(TOKYO DOME ROLLER×SKATE ARENA) 18′22″662
このレースは川畑、座間共に力を出し頑張ったと思います。ブリザードペースの展開を作ろうとする努力が見えました。 そして、座間は10000mが得意レースとなった感じです。レースも落着きを感じられました。ラストもシニア選手に競り勝ち忍耐力もアップしてきました。
後は、二人共練習を軌道に載せれば来年はさらなるパワーアップができますね。
ミーティングでは来年の目標もしっかりでき、 再始動がしっかりできると感じました。 |
大会役員の皆様、お世話になりました。そして、父母会にはいつも多大なる尽力を頂きありがとうございます。大会に参加している選手達には良いレースをしてもらいたいと思います。誰がでなく私達から率先し選手がレースに集中できるように、いろいろな面で協力をしていきたいと思ってます。
宜しくお願い致します。
ありがとうございました。