2012/04/23

Competition≫All-Japan Speed Roller Skating Championships 2012


■第59回全日本ローラースケートスピード選手権大会兼:世界選手権大会派遣候補選手選考会が開催されました。

この大会はインラインスピードスケートの全日本選手権大会です。
ブリザードクラブからは、男子1部2名、女子3名、小学生高学年6名、低学年1名の12名が参加しました。


今回もブリザードの選手達は日頃の練習の成果をだし、日本チャンピオンを4人出す事ができました。
男子1部では川畑が300mタイムトライアルと500mレースの2種目で優勝。座間が中学生ながら10000mエルミネーション&ポイントレース初優勝し、総合は取れませんでしたが5競技中3競技で優勝ができました。

女子レースは、今回総合優勝こそできませんでしたが、吉野が300mタイムトライアルで優勝、その他競技も2位、川畑が300m、500m、1000m、15000mで3位に入りトップ選手の仲間入りができました。
そして、今年から女子部門に出場した上村は、新人らしい元気のあるレース展開で存在感をアピールし、今後の成長につながるレースができたと思います。

小学生高学年1500mレースでは、高萩(嬉)が優勝し、2位に今年高学年に上がった高萩(紗)、3位には新藤が入り123をブリザードが独占する事ができました。

レース全体では、男子がアクセルの加藤選手、女子がレンジャーの後藤選手の速さが目立ち、ブリザードの目標も増え、ライバルと共にレベルアップをしていきたいと思います。
加藤選手、後藤選手おめでとうございます。

男子1部 10000mP/E 座間天平 優勝!!

男子1部 500m 川畑 拳吾 優勝!!

小学生高学年 1500m ブリザード123
優勝 高萩嬉ら 2位 高萩紗ら 3位 新藤雪花

【主催】特定非営利活動法人 日本ローラースポーツ連盟
【主管】東京都ローラースポーツ連盟
【後援】江戸川区/江戸川区体育会(案)
【協力】江戸川区ローラースポーツ連盟
【日時】平成24年4月21日(土)午前8時 公式練習/午前10時 受付開始 午前11時 開会式・競技開始
平成23年4月22日(日)午前8時 公式練習/午前9時 競技開始
【場所】東京都江戸川区東篠崎2丁目 水辺のスポーツガーデンローラースポーツコート

開会式風景:選手宣誓 川畑(ブリザード)

キャプテンに従いウォーミングアップスタート

ウォーミングアップ風景

■女子 300m タイムトライアル

1位 吉野 友梨 (ブリザード) 30″148
2位 後藤 真佑 (レンジャー) 30″319
3位 川畑 有紗 (ブリザード) 31″427
7位 上村 綾香 (ブリザード) 34″795

吉野、川畑ともにスタートが良かったですね。昨年よりも好タイムで走っており、この一年の練習の成果が出てました。
次の目標は29秒台です。2人ともコーナーの入り方がまだ改良の余地が十分にあります。
そこが上手になるだけで、0.5秒は縮められると思います。
上村は、これからクラブ練習でトレーニングもしっかり行う事になります。しっかりパワーアップし先ずは、32秒台を目標に頑張りましょう。

吉野選手

上村選手

川畑選手

■男子一部 300m タイムトライアル

1位 川畑 拳吾 (ブリザード) 27″810
2位 加藤 勝己 (アクセル) 27″852
3位 戸取 大樹 (TDRSA) 28″041
6位 座間 天平 (ブリザード) 28″755

川畑は、27秒の中盤の力がありますが、今回は硬いスケーティングになってしまい、ラスト200mが伸びてきませんでしたが、トップタイムで優勝ができました。
座間は、練習の成果で28秒台に入り、1部選手の中でも、スピードで見劣りしなくなりました。
中学生で28秒台は、なかなかのスピードだと思います。300mは多くのドラマがあります。スタート、コーナーダッシュ、ストレートでの加速、そしてコーナーへの進入、バンクでのコーナーリング・・・
一つ一つ冷静にクリアできれば、27秒も狙えると思います。

座間選手

川畑選手

■男子一部 1000m予選 3組

(各組上位1名とその他の総合タイム5名が決勝進出)

川畑&座間

川畑と座間が同走でしたがペースが上がらず、この組は川畑が1位で予選通過。
その他の選手は予選落ちになりました。力のある選手達はタイムでの通過を考えてら十分できたと思います。あと3秒。。

■小学生高学年 500m 予選

(小学生高学年500m予選は、4組の中で上位5名が決勝進出)
上位者が決勝進出なので、どの組もすばらしいスピードで走ってました。
決勝へはurara,yuka,saraの三人が進出しました。

urara&kanami

予選1組 urara

予選1組 kanami

予選2組 yuka&amon

予選3組 sara

予選4組 toshi

■女子 1000mレース 決勝

1位 後藤 真佑 (レンジャー) 1′44″978
2位 吉野 友梨 (ブリザード) 1′45″356
3位 川畑 有紗 (ブリザード) 1′48″026
7位 上村 綾香 (ブリザード) 1′50″609

吉野は、デフェンディングチャンピオンのプレッシャーのせいか、普段のスケーティングがぜんぜんできてませんでした。中学生でこのプレッシャーは大変だったと思いますが、普段の練習通りの滑走ができれば、もっと良いレースができたので、メンタル面でのトレーニングも今後していきましょう。
川畑は、だいぶスピードが出てきましたので、前との距離をもっと早く詰め間を空けないよう心掛けて下さい。(1テンポ遅れてる感じがします。)
上村は、今の力では追いかけるの精一杯だと思います。諦めず頑張りましょう。優勝はレンジャーの後藤選手、コース取りが上手ですね。おめでとう!

女子1000mレーススタート

女子1000mレース風景

■男子1部 1000mレース 決勝

1位 加藤 勝己 (アクセル) 1′34″783
2位 戸取 大樹 (TDRSA) 1′35″131
3位 須賀 啓太 (GSB.skate.com) 1′35″183
6位 川畑 拳吾 (ブリザード) 1′35″896 

川畑はラストスパートを仕掛けるも失速してしまいました。力みすぎて硬いスケーティングによりスピードが伸びてこなかった感じです。優勝はアクセルの加藤選手、コースもよく落ち着いてスピードを上げているのが印象的でした。


■小学生低学年500m 予選

鶴谷 勇人 (ブリザード) 1′07″857

低学年レースには、yuutoが出場しました。全日本大会は初出場なので、どこまで練習通りに自分のスケーティングができるかが楽しみにしておりましたが、おちついて一生懸命に走ってました。

予選 yuuto


■小学生高学年 500mレース 決勝

1位 吉野 修斗(team-Y's) 53″934
2位 高萩 嬉ら(ブリザード) 54″018
3位 山本 翔吾(豊中ランナーズ) 54″283
4位 高萩 紗ら(ブリザード) 54″403
5位 新藤 雪花(ブリザード) 54″747

小学生高学年500m決勝には、ブリザードから3名出場しました。
53~54秒台のハイスピードでのレースでしたが、4年生のsaraも同じ54秒台でのゴールは少々ビックリしました。
優勝はteam-Y'sの吉野選手です。5年生ながら頑張ってますね。おめでとう!





■女子10000mポイントレース

1位 後藤 真佑 (レンジャー) 51点 18′25″958
2位 吉野 友梨 (ブリザード) 26点 18′53″558
3位 安高 きら (豊中ランナーズ) 1点 19′16″717
4位 川畑 有紗 (ブリザード) 0点 19′16″735
5位 上村 綾香 (ブリザード) 0点 19′16″963 

女子10000mPはレンジャーの後藤選手の強かったですね。おめでとう。
吉野は、自分のスケーティングを見失ってましたね。
これも良い経験です。失敗は成功のもと、なぜ力が出せなかったかを考え、今後の課題にし、克服できれば、さらにパワーアップできます。これぐらいで挫けるのは100年はやいぞ!
川畑も粘りが出てきましたね。今後は、早い段階でポイントをとりにいけるようにしましょう。
上村は、頑張ってました。今回の粘りは必ず次につながります。頑張れ!


■男子1部 10000mポイント&エルミネーションレース

1位 座間 天平(ブリザード)21点 17′25″630  
2位 岡部 文武(アースビート)11点 17′26″090
3位 須賀 啓太(GSB.skate.com) 1点 17′29″750
6位 川畑 拳吾(ブリザード)0点 17′33″000

男子1部10000mP&Eは、前半にアースビートの岡部選手がアタックしそれに座間と豊中ランナーズの是津選手が反応。3名でトップ集団を形成し岡部選手と座間とのポイント取り合戦になりました。
結果的には、2人が最後まで逃げきった形になり、ポイントを終始トップで取った座間が初優勝しました。
なかなか珍しいレース展開でしたが第二集団に強豪がそろっており、その中で川畑の動きが今回、座間の優勝に貢献できたと思います。それにしても、これだけのメンバーから逃げきった岡部選手と座間はすごかったですね。天平おめでとう。





■小学生低学年 1000mレース

1位 出口 源樹(伊丹スピードクラブ) 2′15″678
2位 小川  賢(伊丹スピードクラブ) 2′18″146
3位 篠原 琉良(徳島クラブ) 2′18″539
6位 鶴谷 勇人(ブリザード) 2′35″226

このレースにはyuutoが出場しました。
yuutoは、途中で転倒してしまいましたが、すぐに起き上がり頑張ってました。

今回のように転倒したらすぐに起き上がり追いかける事はとても大事な事です。
昔、私も転倒の経験があります。その時は、すぐに置きあがりレースに復帰、そして優勝ができました。一生懸命走ればチャンスがめぐり合う事もあります。
yuutoも頑張りましたね。(yuutoの涙は、これからのパワーですね!!)

123が西日本勢です。東も頑張らなくては。。


■小学生高学年 1500mレース 決勝

1位 高萩 嬉ら(ブリザード)2′53″940  
2位 高萩 紗ら(ブリザード)2′55″330
3位 新藤 雪花(ブリザード)2′55″610
6位 狩野 亜聞(ブリザード)3′00″770

小学生高学年1500mレースはなかなか面白かったです。uraraの集中力。yukaの粘り、saraの負けん気、amonの気迫。皆頑張ったと思います。
123おめでとう!





■女子500mレース決勝

1位 後藤 真佑 (レンジャー)
2位 吉野 友梨 (ブリザード)
3位 川畑 有紗 (ブリザード)
4位 安高 きら (豊中ランナーズ)


女子500m決勝は川畑のスタートダッシュから始まり吉野が逃げる形でしたが、後藤選手に追いつかれてしまいました。ラストの周回はスピードの差が出た感じです。後藤選手、おめでとう。






■男子1部500m決勝

1位 川畑 拳吾(ブリザード)
2位 加藤 勝己(アクセル)
3位 戸取 大樹(TDSPA)

500mでは、川畑のスピードがスタートからのり、加藤選手に追いつかれるも上手にコースをとってトップでゴールしました。
拳吾の意地ですね。おめでとう。
(タイムは確か44秒台だったと思います。江戸川のリンクでは43秒台がブリザードの目標です。
来年は出すぞ!)





■女子15000mエルミネーションレース


1位 後藤 真佑 (レンジャー)
2位 吉野 友梨 (ブリザード)
3位 川畑 有紗 (ブリザード)
4位 安高 きら (豊中ランナーズ)

女子15000mEは皆頑張ってました。yuuriは昨日と違い、いつものスケーティングをしてました。川畑は、長距離でも集中力を途切れることなくレースをしてました。上村は、豊中ランナーズの雑賀選手と共にルーキーらしく元気よいレースをしてました。二人とも今後が楽しみです。









■男子一部 15000mエルミネーションレース













今回、ブリザードクラブから5人のB級審判を出しました。皆、自分達の子供がレースをしているので、大変だったと思います。本当にご協力を頂きありがとうございました。
選手達に、よりよい環境でレースに望めるようにしてあげたいと私は常々考えております。
今後も、より良い大会が開催できるよう出来るかぎりの大会サポートをしていきたい考えております。今後も、何卒、よろしくお願い致します。
そして、選手をサポートして頂きました御父母、写真担当、ビデオ担当と2日間、ありがとうございました。
最後になりましたが、連盟役員の皆様、ありがとうございました。


2012/04/19

Info≫All-Japan Speed Roller Skating Championships 2012

全日本スピードが明後日になりました。
土曜は大丈夫ですが、日曜の天気が心配ですね。

この一年、頑張って練習してきた事を自信に頑張って下さい!


4月21・22日に東京都江戸川区にあります水辺のスポーツガーデンローラーコートでインラインスピードの一大イベントが開催されます。
このレースで日本一速いインラインスピードスケーターが決まります。
是非、ご興味のある方は、応援に来てください。(無料)

昨年のレース風景


第59回全日本ローラースケートスピード選手権大会兼:世界選手権大会派遣候補選手選考会

【主催】特定非営利活動法人 日本ローラースポーツ連盟
【主管】東京都ローラースポーツ連盟
【後援】江戸川区/江戸川区体育会(案)
【協力】江戸川区ローラースポーツ連盟
【日時】平成24年4月21日(土)午前8時 公式練習/午前10時 受付開始 午前11時 開会式・競技開始
平成23年4月22日(日)午前8時 公式練習/午前9時 競技開始
【場所】東京都江戸川区東篠崎2丁目 水辺のスポーツガーデンローラースポーツコート

【レース】

男子1部
・300mタイムレース
・500m
・1000m
・10000mポイント+エルミネーションレース
・15000mエルミネーションレース 男子2部
・300mタイムレース
・1500m
・5000mポイントレース
・10000mエルミネーションレース

女子
・300mタイムレース
・500m
・1000m
・10000mポイント+エルミネーションレース
・15000mエルミネーションレース

2012/04/17

info≫TOKYO ROLLER SPORTS FESTIVAL 2012/04/29

東京都ローラースポーツ連盟が開催します、インラインスケート&ローラースケートのイベント情報です!

4月29日(日)東京ローラーフェスティバルが江戸川区の水辺のスポーツガーデンローラーコートで行われます。
インラインスピードスケート・ローラーフィギュア、ホッケー、ブレイブボード、ストリートボーディング等ローラースポーツの紹介や講習会を随時開催します。
それに、皆さんが楽しく滑れるイベントを盛りだくさん行います。


開催日:2012年4月29日(祝・日)※雨天の場合は中止
時 間:オープンam9:30〜クローズpm4:00
場 所:江戸川区水辺のスポーツガーデンローラーコート
料 金:大人1,000円 子供1,000円 ※当日のお支払い

見て!滑って!遊ぶ!
「スポーツ祭東京2013」東京国体ローラースポーツ デモンストレーション競技の決定を受け
ウィールスケートの普及活動や広報活動の一環として、昨年に続き2回目の開催となります。
昨年中止となってしまった水辺のスポーツガーデン「水辺の春祭り」が同日開催となり
盛り上がること間違いなし!
各ジャンルのトップスケーターのデモンストレーションや講習会、ミニレースなどが行われます。
今年はブレイブボードで100人乗り「ギネス記録TMに挑戦!」して
見事ギネスの認定を受けたビタミンiファクトリーのデモや講習会、
新たなスケートボード「StreetBoarding」のデモや講習会、
昨年度も好評だったスラックライン体験会や出店スポンサーの企画も楽しみ!
ゴールデンウィーク4月29日は「東京フェス」で決まり!!



2012/04/16

Competition≫edogawa

第65回江戸川区総合体育祭(春季区民大会)ローラースケート大会が水辺のスポーツガーデンローラーコートで行われました。

日程 2012年4月15日
場所 江戸川区水辺のスポーツガーデンローラーコート 

ブリザードからは、4名が参加し頑張ったようです。



【スピード競技】
・小学生低学年 300m 500m
鶴谷勇人 300m 41秒09(3位)  500m  1分12秒24(3位)

・小学生高学年 300m 1000m
上村俊彰 300m 35秒85(3位)  500m    57秒68(1位)

・中学生以上女  300/1000
吉野友梨 300m 30秒53(1位)  1000m 1分48秒41(1位)
上村綾香 300m 34秒49(4位)  1000m 1分50秒81(4位)

practice 2012/04/015

全日本まで、あと一週間ですね。
今日は調整としてレース形式での練習を行いました。


皆、調子が上がってきました。
この一年間の積み重ねてきた練習を自信にし120%の力を発揮してください。

【場所】江戸川ローラーコート
【練習】Blizzard
【メンバー】kengo.arisa.yuuri.tenpei.ayaka.urara.yuka.sara.kanami.toshi.amon.yuuto
【メニュー】
・体操
・ランニング
・サーキットトレーニング
【スケーティング】
・ペース 10000m
・スプリント 400m × 3Set
・300mTT
・フリー練習

Other≫トップアスリート派遣指導-2012/4/15

今日は、渋川のネーブルリンクでトップアスリート教室を開催しました。
来週、江戸川で開催されます全日本ローラースピード選手権大会に出場する選手もいますので、レーススピードでの練習が中心になりました。




トップアスリート派遣指導とは、文部科学省の事業の一環でスポーツを通じ、子供達にスポーツの素晴らしさを教えられるという、すばらしい事業です。

●事業の概要等
1.事業目的 学校や総合型地域スポーツクラブ等にトップアスリート等をチームで派遣し、子どもたちが主体的にスポーツに親しむ意欲を喚起する。
2.事業に至る経緯・今までの実績 昭和60年頃から子どもの体力の低下傾向が続いており、子どもの体力低下により将来的に社会全体の活力が失われる事態が危惧されている。
そこで、平成14年9月中央教育審議会の答申「子どもの体力向上のための総合的な方策について」において、「体力向上に向けたキャンペーンの展開」が子どもの体力向上のための総合的な方策の柱の一つとされ、子どもの体力の低下の問題や体力の重要性、外遊びやスポーツの重要性やよさについて国民の理解を促進するために、政府が関係団体等とともにアピールするに当たり、オリンピックのメダリストの巡回指導などを行うことを求められていることを受け、本事業が開始された。 本事業を実施した小学校等において、子どものスポーツに対する取組が積極的になったことや教員の指導法に改善が見られるなど、一定の成果が得られている。

3.事業概要 子どもたちが主体的にスポーツに親しむ意欲を喚起するため、これまでも小・中学校や総合型地域スポーツクラブに対して、トップアスリートや補助者等のチームを派遣してきたが、より低年齢からアプローチするために来年度は派遣対象を幼児期段階まで拡大し、派遣先に幼稚園等を追加し、スポーツの実演・指導等を通じて体を動かすことの楽しさや正しい生活習慣を身につけることの大切さ、スポーツの素晴らしさなどを伝え、子どもの体力向上を図るとともに、その成果を全国に普及することとする。