今日は「鉄欠乏性貧血」について記事を書きます。
”貧血”と聞いて”関係ない”と思っている人はいませんか?
今では日本人の約30%、女性の約50%が貧血であるという程の社会問題となっています。
ちなみに自分は中学生の頃「鉄欠乏性貧血」でした。
中学生の時に自分が鉄欠乏性貧血であると気付いてから、自分の選手人生が変わりました。
選手の芽を摘まないためにも、”スポーツと貧血”は密接な関係にあることを理解して欲しいです。
鉄欠乏性貧血はランニングやバスケ、サッカーなどの激しいスポーツをすると発症する例が多いです。
陸上選手の柏原竜二選手や、アイススケートの村主章枝選手も鉄欠乏性貧血だったそうです。
特に陸上競技では鉄欠乏性貧血に関して広く認知されており、自分の高校の陸上部では定期的に血を採血して貧血の検査をする程です。鉄欠乏性貧血の原因と症状
ちなみに自分は異食症で、氷を貪るように食べていました笑
自分の体験を書きます。
小学生までは体力に自信があり、足も速かったのですが、中学生になると身体がすぐに疲れるようになり、長距離が全く走れなくなりました。小学生の頃の方が長距離が得意だったのに、下手したら小学生の女の子に負けそうになるくらいの状態でした。
自分は練習不足だと思い練習をするのですが、身体が常にダルく思うように身体が動かないので自己嫌悪に陥っていました。
そんな中、学校で受けた検診で貧血の疑いがあると言われました。
半信半疑で検査をしたところ、酷い鉄欠乏性貧血だということが分かりました。
鉄剤を1か月飲んだところ、体力が3倍くらいになりました!笑
どれだけ走っても疲れない、そんな感覚でした.
今思えば本当に苦しかった時代ですが、高地トレーニングをしていたと思うようにしています。
私の経験が少しでも役に立てば幸いです。