2011/10/30

Competition≫East-Japan Championships 2011

第57回東日本ローラースケートスピード選手権大会が熊谷スポーツ文化公園で開催されました。
参加人数が少なかったのですが、選手達のレベルアップが感じられる大会でした。
ブリザードクラブは、男子川畑、女子吉野が実力通り総合優勝、小学生低学年toshiも総合優勝ができました。



 第57回東日本ローラースケートスピード選手権大会
 東日本ローラースピード大会2011 小学生の部

【主催】 特定非営利活動法人日本ローラースポーツ連盟
【主管】 埼玉県ローラースポーツ連盟
【後援】 (案)熊谷市/熊谷市教育委員会/(財)熊谷市体育協会/(財)埼玉県公園緑地協会
【協賛】 (案)(株)シルバーフォックス/㈱昭和電気産業/くまどん
【日時】 平成23年10月23日(日)午前10時45分競技開始
【場所】熊谷スポーツ文化公園ローラースケート場 埼玉県熊谷市上川上300
【競技】
★男子
300m タイムレース
500m スプリントレース
5000m ポイントレース
10000m エルミネーションレース
★女子
300m タイムレース
500m スプリントレース
5000m ポイントレース
10000m エルミネーションレース
★小学生低学年 (1~3年)

300m タイムレース
1000m オープンレース
★小学生高学年 (4~6年)
300m タイムレース
1500m オープンレース

◎ 一般レース(男・女) 500m オープンレース

大会風景です。Photo:arai

早朝に雨が降りましたが、天気も回復し予定通り大会ができました。

ウォーミングアップ

1回目のウォーミングアップ

2回目のウォーミングアップ

開会式風景:前年度優勝杯返還

開会式風景:JRSF大矢委員長の挨拶

選手宣誓:岡部選手(アースビート)
■男子300mタイムトライアル風景


1位 川畑 拳吾(Blizzard) 27″648
2位 須賀 啓太(GSB Skates.com) 27″870
3位 加藤 勝己(ACCELL) 28″408
4位 座間 天平(Blizzard) 29″272

・川畑は、実力通りのタイムでゴール。今後は、コース取りを練習し26秒を狙いましょう。
・座間も好タイムでした。もう少しで28秒台です。上体のブレ、プッシュの正確さ、コース取りを練習し次回は、28秒台を狙いましょう。
座間選手(Blizzard 29″272 4位)


上村選手(Blizzard 30″682 8位)
川畑選手(Blizzard 27″648 1位)
■女子300mタイムトライアル風景

1位 吉野 友梨(Blizzard) 30″091
2位 後藤 眞佑(レンジャー) 30″265
3位 高柳 直佳(GSB Skates.com) 31″331

吉野は、スタートも良くいい感じでスピードを乗せてました。コーナーで左足にしっかり体重がかけられると29、28秒台も狙えると思います。
吉野選手(Blizzard 30″091 1位)
■低学年300mタイムトライアル


1位 上村 俊彰(Blizzard) 35″566
2位 狩野 亜聞(ベアバレー) 35″718
3位 高萩 紗ら(Blizzard) 36″647
4位 内田 奈々美(ネーブル) 37″744
5位 新井 奏美(Blizzard) 38″117

低学年は、速かったですね。昨年の高学年の上位に入り込むタイムでした。
Toshi優勝おめでとう! しっかりとスケーティングをし、一歩一歩が大きく伸びて良いタイムを出しました。
saraは、靴を変えて馴染む時間が少なかったぶん、多少スケーティングがぎこちない感じでしたがいつもの強気な姿勢が見え良かったです。
kanamiは、少し気後れをしてしまいスピードが乗らなかった感じがしましたので、もっと自分を信じ強い気持ちでレースに挑んで下さい。
(皆、前回のタイムよりとても速くなってます!)


低学年300mTT抽選風景

新井選手(Blizzard 38″117 5位)
高萩(紗)選手(Blizzard 36″647 3位)


上村(俊)選手(Blizzard 35″566 1位)
■高学年 300mタイムトライアル


1位 吉野 修斗(ベアバレー) 32″805
2位 高萩 嬉ら(Blizzard)32″848
3位 上村 綾香(Blizzard)34″094
4位 新藤 雪花(Blizzard)35″065 

uraraのタイムには驚きました。スタートから力強さを感じましたが、昨年の女子の優勝タイムより速く走ってました。
ayakaとyukaも昨年より2~3秒縮め、練習の成果がでてましたがトップとの差が開いています。
これからは、丁寧なスケーティングを目標に練習をし、無駄な力を抜く練習をしていきましょう。


高萩(嬉)選手(Blizzard 32″848 2位)


新藤選手(Blizzard 35″065 4位)

上村(綾)選手(Blizzard 34″094 3位)

TBSミルクチャポンの撮影
■男子500mレース予選


川畑は、スタートで一気に加速しそのままトップで準決勝へ
座間は、スタートでスピードを乗せられなかったが後半安定しトップでゴールし準決勝へ 
男子500m予選風景 

男子500m予選風景
■男子 500mレース決勝

1位 川畑 拳吾(Blizzard) 45″092
2位 須賀 啓太(GSB Skates.com) 46″256
3位 加藤 勝己(ACCELL) 46″375
4位 座間 天平(Blizzard) 47″570

川畑のスタートは速くなりましたね。スタートと同時に勝負がきまりました。このコースでも44秒前半が次の目標です。座間も2位グループから離れないスピードがついてきました。次は、45秒台が目標です。 


男子500mレース決勝:1位川畑選手(Blizzard)4位座間選手(Blizzard)
■女子 500mレース決勝

1位 後藤 眞佑(GSB Skates.com) 48″659
2位 吉野 友梨(Blizzard) 48″867
3位 高柳 直佳(GSB Skates.com) 50″063

全体的にはいい感じで滑走をしてましたが、コーナー出口でインをあけてしまいました。
次回からは集中力をきらさないように。あと、ここでの500mは45秒が次の目標です。

女子500mレース:ラストスパート風景
■低学年1000mレース決勝

1位 上村 俊彰(Blizzard) 1′56″445
2位 高萩 紗ら(Blizzard) 1′56″550
3位 狩野 亜聞(ベアバレー) 1′57″010
4位 新井 奏美(Blizzard) 2′07″272

終始狩野選手ペースでのレースでした。ラストでSaraが仕掛けスピードが乗った所でToshiがスパートしそのままガッツポーズでゴール。
1分56~57秒は速いですね。全体のペースを作った狩野選手の印象が残ったレースでした。  
ゴールスプリント

悔しさは練習で 頑張れ!!
■高学年1500mレース決勝

1位 吉野 修斗(ベアバレー) 2′55″920
2位 上村 綾香(Blizzard) 2′56″838
3位 高萩 嬉ら(Blizzard) 2′57″0158
4位 新藤 雪花(Blizzard)2′57″688

高学年レースはコメントでなくエールを送ります。
小学生レースでは、勝敗は二の次です。レースの中で、自由自在に滑走できるように努力をしてください。例えば練習で行ってる事を実践でするとか、それができるようになったら、自然と勝敗がついてきます。
今の大人のレースはタフな心がないと勝負にならない時代です!! 後ろから隙を見て勝てるのは小学生まで、今のうちにレースの中で自由自在に動くことができるよう精進してください。 



1500mレース風景

悔しさの中で次の目標が決まったようです。
■女子5000mポイントレース

1位 吉野 友梨(Blizzard) 9′18″989 22点
3位 高柳 直佳(GSB Skates.com) 9′19″066
2位 後藤 眞佑(レンジャー) 9′53″745

吉野はパワーや心も強くなってきてますね。
タフなレースは、見ていて気持ち良いです。



■男子5000mポイントレース

1位 加藤 勝己(ACCELL) 24P 8′16″775 日本新記録

2位 川畑 拳吾(Blizzard) 12P 8′17″936
3位 須賀 啓太(GSB Skates.com) 5P 8′34″048
4位 岡部 文武(アースビート) 1P 8′24″065
5位 座間 天平(Blizzard) 8′34″469

昨年、小松選手(豊中ランナーズ)が出した日本新を加藤選手(ACCELL)が更新しました。
加藤選手はタフですね、日本記録おめでとう。
座間選手も次回はポイントが取れるよう、するどい加速を習得しましょう。









■男子10000mエルミネーションレース












天気が心配でしたが、無事に大会が開催され日本記録も出る高レベルな大会でした。
ジュニア世代は、更に高記録・高レースを目指し頑張ってください。

大会役員の皆様・サポートして頂きました方々ありがとうございました。

0 件のコメント: